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ゲーミングデバイス

EPOS/ゼンハイザー GSX1000をレビュー【最高峰のサウンドカード】

FPSである一定レベルのAIMを持ったプレイヤー同士が撃ち合いをする際に勝敗を左右するのは、有利ポジションを確保した上で、相手プレイヤーよりも有利な状況下での撃ち合いをすることが打ち勝つ為の重要なポイントです。

ゲーミングマウスやゲーミングマウスパッドはAIMに直結する為、重要なデバイスではありますが、人によってはAIMよりも音の環境を揃えることで大きくキルレートが跳ね上がる人もいます。

PCでFPSゲームをプレイする人にとっても勿論のことですが、特にPS4などでFPSする際はAIMに関して言えば皆さんコントローラーでプレイする人が多い為、デバイスでAIM力に差がつくということはありません。AIMよりも有利ポジションを取る為に敵プレイヤーの居場所を察知するということが一番意識するポイントでしょう。

銃声などの遠くの音を聞くことでどのルートで接敵するのか予測を立てることができたり、リロード音や足音を聞くことで近くの敵が左から飛びだしてくるのか右から飛び出してくるのかなどが分かり、撃ち合いの準備ができます。

鮮明に敵プレイヤーの定位などが分かるという事は、今まで音を聞くことを意識していなかった人や音は聞いていたけど定位など分かりづらかったと感じていたFPSプレイヤーのみなさんにとっては大幅に成長できるポイントですので、FPSゲームで音を聞く為に必須とも言えるくらい重要なデバイスです。

サウンドカードも多くのメーカーが販売しており、それぞれ特徴が違うのでどういったプレイヤーにはこのサウンドカードはマッチングしているという点にフォーカスして各々のサウンドカードに触れていきたいと思います。

今回はEPOS/ゼンハイザーから販売されている外付けサウンドカード、GSX1000を紹介していきます。

外付けサウンドカードを買おうか悩んだ際にAstroのMixAmp Proとどちらにしようか悩む人が多いのかなと思うので、Astro MixAmp Proを比較対象としてそれぞれの違いにフォーカスしていきます。

EPOS/ゼンハイザー GSX1000の紹介

EPOS(旧ゼンハイザーゲーミング)はオーディオ機器に定評のあるゼンハイザーのゲーミングブランドです。

外付けサウンドカードと言えばAstroのMixAmp ProやSound BlasterXのG6などいくつか選択肢はありますが、EPOS(旧ゼンハイザーゲーミング)はやはりオーディオ機器のノウハウが蓄積されているということもあり、クオリティの高さから外付けサウンドカードといえばGSX1000というくらいゲーマーの中では定着しているように思います。

PCでの使用に限られますが、GSX1000を使う事でゲームでの足音や銃声、リロード音などが聞き取りやすくなりサウンドプレイがしやすくなります。

EPOS/ゼンハイザー GSX1000のデザインコンセプト

EPOS/ゼンハイザー GSX1000はドイツの製品らしく堅実なデザインであり、無駄な装飾はなく、LEDを使ったデジタルデザインで、よりゲーミングデバイスとしてシンプルに仕上がっています。

切り替え操作は基本的にタッチパネルとなっておりタップすることで設定の変更ができます。

四隅のLEDランプはプリセットとなっており自分好みの設定を行った後、3秒間LEDをタップすることで記録することが可能です。

2ch(ステレオ)モードの画面

左上がスピーカーとヘッドホンの切り替え。

右上がイコライザー(デフォルト、FPS、music、movie)の切り替え。

左下がマイクの返し(マイクを接続したときに自分の声が返ってくる)の切り替え。

右下が2chと7.1chバーチャルサラウンドの切り替え。

真ん中の数字が音量の数値で銀色の枠の部分を回すことでボリュームの調整ができます。

7.1chバーチャルサラウンドモードの画面

7.1chバーチャルサラウンドでは専用の調節項目が追加されます。

左が7.1chバーチャルサラウンドのリバーブの強弱の調節。

右が7.1chバーチャルサラウンドの定位(デフォルト、前方、後方)の強弱の調節。

EPOS/ゼンハイザー GSX1000のレビュー

音質

Astro MixAmp Proと比較しますとAstro MixAmp Proの2ch(ステレオ時)の音質はややデジタルっぽさがあったのに対し、EPOS/ゼンハイザー GSX1000の方はデジタルっぽさは無くナチュラルな音質で一枚上手に感じました。

ゲームシーン以外の用途、音楽や映画などでも違和感なく自然にヘッドホンを鳴らしてくれます。

定位

このEPOS/ゼンハイザー GSX1000の最大の特徴であり最大の強みは7.1chバーチャルサラウンドモードでの定位性です。

2chの場合はそこまで特出した定位感は感じませんでした。

7.1chバーチャルサラウンドに切り替えると本当にバーチャルサラウンドかと思うくらい自然に聞こえます。

他のサウンドカードですと7.1chバーチャルサラウンドはリバーブ感(残響感)が強く聞こえがちで不自然ですが、EPOS/ゼンハイザー GSX1000ではほぼリバーブ感がなく自然に聞こえるので前後左右の定位性は完璧と言え不満を感じることはないでしょう。

拡張性

プリセットの設定などはできますがデバイスベースでの設定になるので拡張性の範囲は狭く、ソフトウェアでイコライザの詳細設定のできるAstro MixAmp Proの方が一枚上手と感じました。

EPOS/ゼンハイザー GSX1000の総評

良い点

・ナチュラルで満足のできる音質

・7.1chバーチャルサラウンド時の定位性が非常に良い

・ゲーミングデバイスっぽいデジタルなデザイン

悪い点

・ps4/ps5では使用できなくPCゲーマーに限定される

・価格が2万円後半とサウンドカードの中では高額

・イコライザなど細かな設定はできない

まとめ

EPOS/ゼンハイザー GSX1000はAstro MixAmp Proと比べて2ch(ステレオ時)の基本的な音質はそこまでの性能差は感じずイコライザーなどの拡張性はあまりありません。

よりGSX1000が優れている点としては定位性で、7.1chバーチャルサラウンド時のEPOS/ゼンハイザー GSX1000の方がAstro MixAmp Proと比べても一枚上手に感じましたのでAstro MixAmp Proとの価格差も1万円と高額ですが、価格差に見合ったクオリティに仕上がっています。

結論としては、

よりコストを抑えてイコライザーを細かに調節したい人はAstro MixAmp Proの方が向いている。

イコライザーを調節しなくとも音質や7.1chバーチャルサラウンドでの定位性を重視する人にはEPOS/ゼンハイザー GSX1000の方が向いている。

よりFPSで勝つ為にサウンドカードの導入を検討している人にとって少しでも参考になればと思います。

 

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