ゲーミングデバイス

コスパの良いゲーミングモニターシリーズ第3段 I-O DATA EX-LDGC242HTBをレビュー

各メーカー等から高性能なゲーミングモニターが販売されており、どのゲーミングモニターが自分の用途と合っているのか悩んでいませんか?

画質を最優先に考える人、フレームレートを最優先に考える人、モニターはやっぱり大きい方が良いとモニターサイズを最優先に考える人等、特に尖った性能はいらずバランスに優れたモニターが欲しい人等、人それぞれニーズは違うと思います。

これまでは高リフレッシュレートモニターを求めるのはコアゲーマーというのが一般的でしたが、PS5の120Hz対応などでコアゲーマーに限らずより多くの人に高リフレッシュレートのモニターのニーズが広がっています。

144hzモニターはバリエーションが多く、モニター変えたいけどどのモニターが自分に合っているのか悩んでる人にとって少しでもモニター選びの参考になるように、

今回は日本メーカーであるI-O DATAのEX-LDGC242HTBをレビューします。

I-O DATAの紹介

I-O DATAという企業は石川県金沢市に本社を置き、日本メーカーの設計基準でパソコン、テレビ、スマホ周辺機器を作る創業40年超の老舗国内メーカーです。

中でもGigaCrysta(ギガクリスタ)と呼ばれるゲーミングモニターシリーズは、三菱ディスプレイのcrystaシリーズの血統を受け継ぎ一般ゲーマーからプロゲーマーまで幅広いユーザー層の支持を得ています。

GigaCrystaシリーズはけんきさんやダステルボックスさんなどレインボーシックスシージの強豪プロチーム「父の背中」のメンバーの方達が使用しているのが有名ですね。

I-O DATAの主な機能

  • FHD 23.6 インチ画面
  • 144Hz を備える
  • オーバードライブ機能(0.6ms)で応答速度の向上の実現
  • スルーモードでフレーム遅延が約0.05フレーム

I-O DATA搭載機能レビュー

I-O DATAのデザインコンセプト

全体的に黒色で纏まっているので、ゲームをプレイしていても集中できます。

モニタースタンドも上下の昇降と角度の調節が難なく出来るので、モニターアームなどはあまり必要ないでしょう。

 

I-O DATAの画質

I-O DATA EX-LDGC242HTBは以前使っていたI-O DATA LDGC251UTBの144hz版となりますが画質の違いは特になくリフレッシュレートの違いしか感じませんでした。

画質についても申し分なく、TNパネルの中でも綺麗に描写され満足のいく画質です。

ゲーム、動画、漫画などの全てのエンターテイメントをカバーできるでしょう。

よくゲーミングモニターでは初期設定時は画質が白っぽくなりがちですがI-O DATAでは初期設定の画質でも十分綺麗であまり凝った設定をしなくてもそのまま使用できるのが良いですね。

 I-O DATAの応答速度0.6ms

応答速度が早ければ早いほど画面の残像感が低減されます。

I-O DATA EX-LDGC242HTBでは0.6msという早い応答速度が実現されているのでFPSなどの視点が激しく移動するゲームをプレイしてみてもほぼ残像感がありませんでしたので優秀と言えるでしょう。

I-O DATA EX-LDGC242HTBは144Hzで動作可能

60Hzとか144Hzとかって何?てなる人も多いと思いますので端的に説明します。

60Hzは1秒間に60枚の映像を出力し144Hzは1秒間に144枚の映像を出力します。

例えばアニメで作画枚数が多ければ多いほどぬるぬる動くという表現をしますが、PCモニターではHzの値が高ければ高いほど描画枚数が多くなり、ゲームでの動作やデスクトップ画面のカーソルの動きが滑らかになります。

つまり60Hzから144Hzに乗り換えれば2倍以上PC画面の動きが滑らかになります。

もし現在60Hzのモニターを使用しているなら144Hzを一度体感をしてしまうと60Hzのモニターには戻れないぐらい感動するでしょう。

実際に私たちも過去に最初から144Hzモニターを使っておけば良かったと後悔しました。

ただし144Hzを出力し、144枚のフレームを出すためにはそれなりのグラフィックカードが必要になってきますので、モニターに接続すると確実に144Hzで動作するというわけではないので注意が必要です。(ゲーム側で60fps以上のフレームが出なければ意味がない)

I-O DATA EX-LDGC242HTBのパフォーマンスを発揮させるためには、

グラフィックカードの目安は最低でもRTX2060~RTX2070といったミドルスペック以上のグラフィックカードが必要になってきます。

スルーモードで低遅延が実現

内部フレーム遅延と呼ばれるものをできるだけ高速にする機能。

内部フレームとはマウスやキーボードの信号がモニターに反映される時間の事であり、これが速ければ速いほど「避けたはずなのに当たった」を軽減してくれます。

I-O DATAではスルーモードにて約0.05フレーム(約0.35ミリ秒)を実現されておりかなり低遅延なことがわかります。

色を強調するエンハンストカラー

映像に色のメリハリをつける機能であり、FPSなどでの敵の早期発見や、ゲームのオブジェクトの見やすさを変更することができます。

実際に著者自身色弱なので、エンハンストカラーON.OFF時の見えやすさは大きくかわりました。

暗いシーンを鮮明に表示できるNigth Clear Vision

FPSなどの暗いマップでの敵やオブジェクトの視認性を上げる機能です。

この機能が有る時と無い時では結構違うので、ぜひお好みの設定をすると良いでしょう。

 

クッキリ映し出す「超解像技術」

フルHD(1920×1080)以上の解像度をもつ液晶ディスプレイにDVDなどのSD画質(720×480)を映す場合、元の映像信号に拡大処理を行うためにぼやけが生じてしまいます。このようなぼやけは、解像感を大幅に向上させる「超解像技術」により改善され、映像を鮮明に再現します。
また、超解像度設定は好みに合わせた調整が可能です。

左上のターゲットなどが分かりやすいですが、白いラインのディティールなどが鮮明に描写してくれています。

しかし、超解像度のレベルを上げすぎると画面全体が見えにくくなるのでほどほどに効かすのがおすすめです。

映像を自動で調節してくれる機能CREX

映像が暗いときにバックライトの輝度レベルを下げ、映像が明るいときにはバックライトの輝度レベルを上げ、バックライトの輝度を自動的に制御します。場面の変化に応じて、映像の明るさをゆっくりと自然にコントロールするので、映画などにオススメです。

その他機能

HDRも搭載しているがお世辞にも良いとは言えず使用する機会はないでしょう。

スピーカーもおまけレベルなので別途音響環境が必要になるでしょう。

I-O DATA EX-LDGC242HTBの総評

・良い点

値段の割に高性能で多機能

設定がわかりやすく設定がやり易い

画質が良い

安心の日本製

モニタースタンドが昇降、角度共に優秀

・気になる点

スピーカーがおまけ程度の性能

HDRが凄く残念

まとめ

価格帯が2万円半ばといったお手頃な値段でこのビルドクオリティはかなり高いと感じました。

今までゲーミングモニターをいくつか所有してきましたがIO- DATAはトップクラスにコスパが良いゲーミングモニターと言えます。

機能面でもZowieのモニターと肩を並べる存在であり、FPSの大会などでも十分に通用する性能です。

スピーカーの性能やHDRに関してはマイナスポイントですが、それ以上のプラスポイントが強く、現状240Hzモニターを使っていない人であれば多くの人が満足できる性能だと感じました。

とまとぶろぐ的にはゲーマーにとって必要な性能は全て備わっており、コスパが良くて画質が良く残像のない144Hzモニターが欲しい人やPS5用のモニターに真っ先にお勧めしたいゲーミングモニターでした。